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パンク~オルタナティヴ・シーンに多大な影響を与えてきたアレックス・チルトンが死去
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1146182&media_id=13 アレックス・チルトン・・・59歳って下手すりゃまだまだ若手の部類じゃん 。 ブルーズ界なら「ハナタレ小僧」とかじゃなく、60代で現役とかザラだし。 一般的には(といっても音楽マニア間の「一般」ね)パワーポップやシューゲイザーの祖とされるビッグスターが有名だけど、俺にとっては中学んとき萩原健太さんがラジオで流したボックストップス「ソウルディープ」が人生を変えた一曲といっても過言じゃないくらい。 その頃まだ子供だった俺はチェッカーズや横浜銀蠅の影響でオールディーズやロカビリーにちょっと興味があって「オールディーズの番組がある」ってことで健太さんのソレ聞いてみたのよ。 そしたら一曲目がボックストップスで。漠然とイメージしてた「オールディーズ観」が覆ったというか。 それ聞いたときなんていうか「時間てのは過去から未来へ一直線に流れてるとは限らないんだな」ってなことが頭に浮かんだ。古い録音なのに未来から聞こえてきたような気がして。 オッサン臭い声で歌ってるんだけどあの時点でまだ10代だったんだな。 ソウルディープは69年に全米12位。 他にザ・レターは1967年に全米1位、たしか年間トップ10にも入る大ヒットで、日本でも「あの娘のレター」の邦題で知られGSのモップスがアルバムの中でカバーしてた。でも今ではビッグスターと知名度が逆転。 カルトな存在であるチルトンにそんな大ヒット飛ばした過去があったほうが意外かもしれない。 この編集盤のタイトルも「ソウルディープ」。信じがたいことに90年代前半には茨城の山奥のツ○ヤ(今はとっくに潰れた)にこれの輸入盤が売ってて店員の手書きで「こんなものが手軽に聴けるなんて、いい時代になりましたね(^_^)」なんて書いてあった。 ちゃんと貼れてるかはわからない http://youtube.com/watch?v=SqkCotxAueM&rl=yes&hl=ja&gl=JP&warned=True&client=mv-google まぁ健太さんも後にプログレとかテクノとかGSとか渋谷系とか、そういうなぜか俺が好きなジャンルば
かりバカにしてることがわかって、なんだかな。
だからたぶん健太さんはボックストップスは好きでもビッグスターはあまり好きじゃないんだろうなと思う。 いや、チルトン自体は好きでもチルトンから影響受けた若手はそんなに好きじゃない、みたいな。 そんなことはないか。 アレックス・チルトンの名前を知ったのは86年頃のミュージックライフ。あれは要するに「外人フェチの腐女子向けのグラビア誌」でしかなかったわけだが、後ろのほうの白黒ページになら読む意味のある記事がたまに載ってた。 60~70年代小特集みたいな記事があって、そこにラブと並んで「当時は無名だったけど後に再評価されたアーティスト」の例として紹介されてた。「近年アズテック・カメラやREMが影響を公言してから」みたいなかんじに。 ちなみにその次あたりの号では欧州のインディーシーンのレポートがありボディーンズやプライマルスクリーム(ガレージっぽかったと言われてる時期)が写真つきで紹介されてた。86年前後。 おまけ 「60代で現役とかザラ」の一例 キャロル・キング&ジェイムス・テイラー、来日公演も行なわれる共演ライヴ・ツアーがCD / DVD化 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1146181&media_id=13 [返信|削除] ▼ 03/19 01:56 きのこロマンス さて、文化的素養に欠けるmixiにはアレックス・チルトンを知ってる者は殆どいないようだが Twitterなら検索かければ訃報に接してショックを受けてるツィートがゾロゾロ出てくる。 俺もフォローしてる人のつぶやきでいち早く知った。 この日記の本文も自分が昼間Twitterでつぶやいたやつを再編集したもの。 やっぱりTwitterのほうが民度が高いんでもうこんな低レベルなmixiなんか見捨ててさっさと移住しますよ。 [返信|削除] ▼ ☆☆期間限定☆☆ iPhoneが0円♪♪ PR |
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